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2012年10月11日 (木)

大つけ麺博<東京>

【228,229】大つけ麺博<東京> ⑩

大つけ麺博第3陣の初日に。結局、今年は3回とも店舗が入れ替わる初日に訪問することとなった。
今回の8店は、「とみ田@松戸」「六厘舎@大崎」「一燈@新小岩」「無鉄砲・無心@奈良」等の著名店が名を連ねる豪華ラインアップ。しかし、そんな中で、私が到着した18:10前の時点で行列が最長だったのは、意外にも(失礼)「竹本商店★つけ麺開拓舎@秋田」だった(19時半前には売り切れ終了)。
そして、今回のラインアップのもう一つの特徴が、スープの濃さが10段階中で「10」の店が3つもある等濃厚系の店が多いこと。けれども、私は濃厚系のつけ麺には食傷気味なのと、有名店はいずれも基本的に、いつでも食べられるレギュラーメニューで勝負しているようだったのでパスして、「五福星(うーふーしん)@仙台」「気むずかし家@長野」の地方2店を選択。

2店の行列の長さはほぼ同じくらいだったので、ボリュームがありそうな後者を後にまわして、まずは「五福星」に並ぶことに。並び時間は、約20分。
この店は昨年も出店していて、私も食べた(H23.10.11)のだが、味はともかく、回転の遅さに辟易した印象が強い。が、今年は改善されていて、両隣りの店よりも回転が速かった。
201210111829d_5fuushin


提供メニューは「桜エビの低温焙煎全粒粉つけ麺」で、名称は昨年と同一であり、シルクをつなぎに使った麺や桜エビをフィーチャーしたつけダレ等基本要素は昨年と同様だったものと思われるのだが、一新されていたのが具。
昨年は角切りチャーシューとたっぷりの刻み海苔が目立っていたのだが、今年の主役は筍、ニンジン、玉ねぎ等の野菜のピクルス。これを、店側の推奨に従って、つけダレには浸さずに食べてみると、程よく酸味が補給される。つけダレ自体に酸味をつけ過ぎて、それ以外の風味を損なっているような例も見受けられる中で、つけダレの海老等の風味を十分に活かしつつ、酸味を付加するグッドアイディア。さらに、麺の上に練り物のように盛られた岩海苔?もつけダレに変化をもたらしてくれた。もちろん、しっとりしたローストポークやたっぷりの桜エビも○で、これを書くのが後回しになったこと自体、この一杯のレベルの高さを物語っている。さらに、麺を食べ終えた後には、店舗ブースに備えられたポットに入った割りスープで、スープ割りも楽しむことができる。鰹&スルメ出汁の割りスープとつけダレがよくマッチして、大つけ麺博では初めてつけダレも含めて完食。
以上のとおり、昨年と比べてかなりブラッシュアップされていて、この段階で、今年の大つけ麺博では、「あごすけ」に次ぐ評価。

続いては、「気むずかし家」の「信州鶏づくしつけそば」。201210111902d_kimuzukashi


こちらは並び時間は20分強だった。
まず目を惹くのが、山賊揚げwithタルタルソース。長野(松本地区)の郷土料理である鶏の唐揚げなのだが、この存在により、「気むずかし家」というよりは同系列の「悪代官@小岩」(H23.3.13)が思い起こされる。カリッと揚げられていて、前半は、つけダレに浸さずに、おかずとして食べたのだが、なかなかおいしかった。
一方、つけ麺自体は、濃厚鶏白湯・太平打ち麺のオーソドックスなもの。しかし、そこに生卵、黒胡椒、青ネギ等ツボをおさえたトッピングが載っていることにより、山賊揚げを抜きにしても十分においしい。
そして、後半は山賊揚げもつけダレに浸して食べてみた。タルタルソースがつけダレにマイナスの影響を及ぼすのではないかと危惧していたのだが、マヨネーズ成分の少ないタルタルソースだったので、そんなことはなく、むしろ、ピクルスや茹で玉子等のタルタルソースの具が、つけダレの中でアクセントになった。
というわけで、こちらも、ボリューム面も含めておおいに満足できる一杯だった。

以上、今年の大つけ麺博で食べた8杯に順位をつけると、
「あごすけ」>「五福星」>「気むずかし家」>「マタドール」>>>「ムタヒロ」>>>>>>>「ともや」
このうち、上位の3店に「おいしい投票」をしたのだが、今思えば、「マタドール」にも入れておけばよかったかと。
また、結果的に、地方の3店、特にうち2店は地縁がある新潟・長野の店が上位を占めることとなったが、ひいき目抜きでも十分がんばっていたと思うので、最終的にどれくらいの順位に入るのか注目したい。

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